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aoセプトクリアケアの捨て方|液体が残っている場合や中和のやり方も解説

aoセプトクリアケア 捨て方

「aoセプトクリアケアの捨て方がよくわからなくて、そのまま捨てていいのか心配…」

そんな不安や疑問をお持ちではありませんか?過酸化水素を含む洗浄液だからこそ、誤った捨て方をすると思わぬトラブルになることも。

この記事では、aoセプトクリアケアの正しい捨て方や注意点をわかりやすくまとめています。

目次

aoセプトクリアケアとは?

aoセプトクリアケアは、過酸化水素を主成分としたコンタクトレンズ用の洗浄・消毒液です。

一般的に「ソフトコンタクトレンズの強力な洗浄ができる」として人気がありますが、その理由は過酸化水素による強力な殺菌効果にあります。

「aoセプトクリアケア 捨て方」と検索してこの記事を見ている方は、過酸化水素を含む洗浄液の安全な処分方法がわからない、あるいは誤って処分すると危険なのではないかと心配しているのではないでしょうか?

実際、過酸化水素は髪の毛のブリーチなどにも使われるように酸化力が強いため、誤った扱いをすると肌や目に刺激を与えたり、素材によっては変色や劣化を引き起こすことがあります。

aoセプトクリアケアの液体部分の捨て方

ここからは具体的なaoセプトクリアケアの捨て方について見ていきます。

残った液体を処分する際の手順

使い切った状態であれば問題ありませんが、使いかけで余った液や中和されていない液体を処分する場合は注意が必要です。

まず、液が新しい状態(未使用)だと過酸化水素が高濃度のまま残っているため、そのまま排水に流すのではなく、専用ケースでしっかり中和することをおすすめします。

一度専用ケースに入れて6時間以上経過させることで、過酸化水素は水と酸素に分解されるため安全性が高まります。

どうしても専用ケースがない・使えないという場合は、大量の水道水を流しながら少しずつ排水する方法をとりましょう。ただし、このとき肌に直接触れないように手袋を着用するなどの配慮が必要です。

排水に流しても大丈夫?

基本的に完全に中和された液体であれば排水に流して問題はありません。

しかし、中和時間が不十分なまま排水すると、排水管や周囲の環境に影響を与える可能性があります。

においが出たり、他の洗剤と反応してしまったりすることも考えられるので、念のためしっかり時間をかけてから流すようにしましょう。

aoセプトクリアケアの液体を捨てる際の注意点

  • 手袋の着用:肌荒れ防止のためにゴム手袋などを使う。
  • 換気:匂いが気になる場合はしっかり換気する。
  • こまめに水を流す:一度に大量に捨てるより、少量ずつ捨てながら水を流すとリスクが少ない。

ボトルやケースなど容器の分別方法

次は、aoセプトクリアケアが入っていたボトルやケースの捨て方について見ていきましょう。

ボトル本体の素材と分別ルール

aoセプトクリアケアのボトルは主にプラスチック素材でできています。

多くの自治体では「プラスチック容器包装」あるいは「プラマーク」付きのゴミとして扱う場合が多いですが、一部の自治体ではプラスチックゴミと燃えるゴミを分けていないところもあります。

必ずお住まいの自治体の分別ルールを確認し、ボトルに残っている液をすすいでから指定されたゴミ袋に入れて捨てましょう。

中和ディスク付きのケースはどう捨てる?

aoセプトクリアケア付属の専用ケースには、中和ディスク(プラチナ触媒)が付いています。

このディスクは何度も使用できますが、ケースが劣化したり破損したりして使えなくなった場合は、そのままプラスチックゴミとして出すのが一般的です。

ただし、ディスク部分が金属や特殊素材と判断されるケースは極めて稀です。自治体によっては「不燃ゴミ」として扱う場合もあるので、念のため確認することをおすすめします。

使用期限切れのaoセプトクリアケアを処分する際の注意点

使用期限切れのaoセプトクリアケアの捨て方は開封・未開封で異なります。

開封済み・未開封の違い

  • 開封済み:使用期限が過ぎた場合、液の劣化が進んでいる可能性があります。残量がある場合は専用ケースで中和したうえで排水に流し、ボトルはプラスチックゴミとして処分しましょう。
  • 未開封:未開封であっても期限を過ぎると殺菌力が変化している可能性があり、安全性の保証がありません。廃棄する場合は、開封してから中身を中和させるか、大量の水とともに廃棄するなど、やはり過酸化水素が残らないようにすることが大切です。

安全に処分するための手順

  1. 箱やボトルに記載の使用期限を確認。
  2. 未開封の場合でも一度開封し、専用ケースに移して中和するか、大量の水で希釈しながら廃棄。
  3. ボトルやパッケージは自治体のルールに従って処分。

【よくある失敗例】aoセプトクリアケアの捨て方

aoセプトクリアケアを処分する際にやりがちな失敗例をお伝えします。

そのまま可燃ゴミに出してしまう

中和作業が面倒、そのまま捨てちゃえと思う人もいるかも知れませんが思わぬ危険も。

中和されていないaoセプトクリアケアをそのまま可燃ゴミとして出すと、袋の中やゴミ収集車の中で液が漏れ、過酸化水素が周囲のゴミや環境に影響を与える恐れがあります。

場合によっては発煙や他の薬品との化学反応を引き起こす可能性も否定できません。

洗面台やキッチンに放置

あとで処理しようと思って洗面台やキッチンに放置するのも避けたいところです。

洗面台やキッチンなどに長期間放置すると、キャップ周辺から液がしみ出し、素材が変色したり破損したりするケースがあります。

特に金属パーツに触れると酸化が進み、錆や腐食の原因になることもあります。

まとめ:aoセプトクリアケアの処分前後に気を付けたいポイント

aoセプトクリアケアは、過酸化水素による強力な洗浄力が魅力的な反面、処分時には注意が必要です。

しかし、しっかりと中和さえしてしまえば通常の排水に流しても問題ありません。ボトルやケースはプラスチックゴミとして処分できることが多く、自治体のルールを守ることさえ意識すればOK。

次に購入する際は、使い切るタイミングや使用期限を意識しながら計画的に活用してくださいね。

  1. できるだけ使い切るのがベスト
    無駄に余らせないように計画的に使う。
  2. ボトルやケースは洗い流す
    残った液体がない状態でゴミ出しする。
  3. シールやラベルをはがす
    一部の自治体ではラベルをはがす必要がある場合も。
  4. ゴミ出しの日や分別方法を自治体に確認
    「プラスチックゴミ」「不燃ゴミ」「可燃ゴミ」のいずれに該当するかを事前に確認。
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